防災グッズチェックリスト|人数・日数で備蓄量を自動計算【2026】

公開日: 2026-01-24|更新日: 2026-08-14|編集: OtsukaiMemo編集部
家族の人数と備蓄日数から、水・食料・携帯トイレ・カセットボンベの必要量と不足分を無料計算。乳幼児・高齢者・ペット向けも含む防災グッズを選び、登録不要でLINE共有できます。
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防災備蓄は最低3日、できれば1週間分を家族人数で計算

内閣府は、各家庭で最低3日間、できれば1週間を過ごせるよう、飲料水・食料・携帯トイレなどを備蓄するよう案内しています。大規模災害では物流やライフラインの復旧に時間がかかる場合があるため、まず3日分をそろえ、保管場所と予算に合わせて7日分へ増やすと取り組みやすくなります。

このページでは、家族人数と備蓄日数から、水、食料、携帯トイレ、カセットボンベの必要量を計算します。現在持っている数量を入力すると不足分だけを表示するため、「結局、何を何個買えばよいか」まで確認できます。

表示する数量は全国共通の購入義務ではなく、公的機関が示す家庭備蓄の目安を使った試算です。家族の健康状態、住居、地域の災害リスク、自治体の案内を優先して調整してください。

備蓄水は1人1日3L。4人家族なら3日で36L、7日で84L

農林水産省は、飲料水と調理用水を合わせて1人1日およそ3Lを家庭備蓄の目安としています。4人家族の場合、3日分なら36Lで2Lペットボトル18本、7日分なら84Lで42本です。この計算ツールは必要リットル数を2Lボトル本数へ切り上げて表示します。

水は一か所へ積み上げず、収納場所を分けると、棚の転倒や一部の部屋へ入れない状況でも取り出しやすくなります。賞味期限と容器の状態を確認し、普段から使う水を多めに持って補充する方法なら無理なく続けられます。

この3Lは飲用と調理用の目安です。手洗い、洗濯、トイレ洗浄などに使う生活用水は別に必要になるため、浴槽の残り湯や給水容器の活用も検討します。ただし衛生状態に応じて用途を分け、飲用には適した水を使用してください。

携帯トイレは1人1日5回。4人家族の7日分は140回分

内閣府の防災情報では、成人の平均的な排泄回数を1日5回とし、経済産業省が1人当たり週35回分の携帯トイレ備蓄を推奨していることを紹介しています。4人家族では3日分が60回分、7日分が140回分です。凝固剤だけでなく、便器へかぶせる袋、防臭袋、使い捨て手袋、使用後の保管場所も一緒に確認します。

断水していても便器へ水を流せるとは限りません。地震で排水管が破損していると、下階や周囲へ汚水が漏れる可能性があります。集合住宅では管理者、戸建てでは自治体などの案内を確認し、安全が確認されるまで携帯トイレを使う判断が必要です。

トイレを我慢するために水分や食事を減らすことは健康上の問題につながるおそれがあります。携帯トイレは水・食料と同じ優先度で備蓄してください。

非常食は1人1日3食。食べ慣れた食品をローリングストック

食料は1人1日3食として必要食数を計算します。ただし、同じ非常食を必要食数だけ買うのではなく、主食、主菜、副菜や補助食品を組み合わせてください。最初の1日分には、停電や混乱の直後でも加熱・調理なしで食べられる缶詰、パン、栄養補助食品などを含めると安心です。

農林水産省は、普段食べている食品を少し多めに買い、古いものから食べ、食べた分を買い足すローリングストックを案内しています。特別な非常食だけで固めず、家族が食べ慣れたレトルト食品、缶詰、乾麺、無洗米などを組み合わせると、期限切れと食べ残しを減らしやすくなります。

カセットボンベは農林水産省の1週間分の家庭備蓄例を日数に応じて試算しますが、使用機器、火力、調理回数、気温によって消費量が変わります。製品の説明書と使用期限を確認し、換気できない場所や禁止された環境では使用しないでください。

家庭備蓄と非常持ち出し袋は分ける。全部を背負わない

家庭備蓄は、自宅が安全な場合に在宅避難を続けるための水・食料・トイレ・熱源などです。非常持ち出し袋は、自宅から避難するときにすぐ持つ水、行動食、薬、ライト、ラジオ、雨具、身分証の控えなどです。7日分の水や食料をすべて背負う想定にはしません。

持ち出し袋は家族一人ひとりの体力に合わせ、実際に背負って避難経路を歩ける重さか確認します。玄関付近に置けばよいとは限らないため、寝室や別の出口付近への分散も検討してください。

備蓄をそろえることと同時に、自治体のハザードマップで浸水、土砂災害、津波などのリスクを確認します。指定緊急避難場所と指定避難所の役割、家族の集合場所、災害用伝言ダイヤル171の使い方も平時に共有してください。

乳幼児・高齢者・持病・ペットの用品は普段の1日量から計算

乳幼児がいる家庭では、ミルク、離乳食、紙おむつ、おしり拭き、着替え、抱っこひも、母子健康手帳の控えなどを追加します。月齢、授乳方法、アレルギーによって必要品が異なるため、一般的な固定数ではなく普段の1日量に備蓄日数を掛けて準備します。

高齢者や介護が必要な人は、常用薬、お薬手帳の控え、介護食、大人用おむつ、補聴器用電池、眼鏡、入れ歯用品、医療機器の予備電源などを確認します。処方薬の備蓄や災害時の入手方法は、自己判断で変更せず医師・薬剤師へ相談してください。

ペットには、普段のフードと飲み水、薬、キャリー、リード、トイレ用品、写真や健康情報を用意します。「同行避難」は避難所で人とペットが同じ空間で過ごせることを意味するとは限りません。自治体の受け入れルールと一時預け先を事前に確認してください。

現在の備蓄を差し引き、不足分だけ買い物リストで共有

計算結果の「今ある備蓄」に、水の2Lボトル本数、食料の食数、携帯トイレの回数分、カセットボンベ本数を入力すると、不足分だけを算出できます。収納を確認しながら入力すれば、すでにあるものの二重購入を防げます。

必要な項目を選び「不足分で防災備蓄リストを作る」を押すと、登録やログインなしで共有リストを作成できます。水・食料、トイレ・衛生、停電対策、個別用品のように家族で担当を分け、購入したものを同じURLで確認してください。

購入後は、食品と水の賞味期限、電池とモバイルバッテリーの状態、衣類やおむつのサイズ、薬の期限を定期的に見直します。防災の日や季節の変わり目など、家庭で覚えやすい日を点検日に決めると継続しやすくなります。

チェックリスト

数量を計算した備蓄

  • 飲料水・調理用水 — 1人1日約3Lを基準に、4人×7日=84Lで計算。2Lペットボトルに切り上げています。
  • 非常食・常温保存できる食品 — 1人1日3食を基準に、4人×7日分を計算。主食・主菜・補助食品を、食べ慣れたものから組み合わせます。
  • 携帯トイレ(凝固剤・処理袋) — 1人1日5回を基準に、4人×7日分を計算。便器にかぶせる袋、防臭袋、保管場所も確認します。
  • カセットボンベ — 農林水産省の家庭備蓄例「1人1週間およそ6本程度」から日数按分。使用機器・調理回数・気温で消費が変わるため、機器の説明書も確認してください。

食事・生活用水

  • 加熱・調理なしで食べられる食品 — 停電やガス停止の直後に備え、缶詰、栄養補助食品、パンなどを一部含めます。アレルギーと嚥下のしやすさも確認します。
  • カセットコンロ — 停電・ガス停止時の加熱手段。屋内では換気し、使用できる鍋・ボンベと製品の使用期限を確認します。
  • 給水袋・折りたたみ給水タンク — 給水場所から運べる容量を選びます。満水時の重さを考え、小分けできる容器も用意します。
  • ラップ・ポリ袋・紙皿・割り箸 — 食器を洗う水を減らすために使用。食品用と汚物処理用の袋は分けて保管します。

衛生・医療

  • トイレットペーパー・ティッシュ — 普段の消費量を基準に日数分を確保し、使った分を補充します。
  • ウェットティッシュ・体拭き・ドライシャンプー — 入浴や手洗いが難しい期間の衛生維持に。肌に合うものを普段から試しておきます。
  • 歯ブラシ・液体歯磨き・口腔ケア用品 — 水が少ない状況でも使える方法を用意し、入れ歯用品など個別品も追加します。
  • 常用薬・お薬手帳の控え・救急セット — 処方薬の確保方法は医師・薬剤師に相談し、期限、用法、家族ごとの薬を定期的に確認します。
  • ゴミ袋・防臭袋・使い捨て手袋 — 使用済み携帯トイレや衛生用品を自治体のルールに沿って保管・処理するために用意します。

停電・情報収集

  • モバイルバッテリー・充電ケーブル — 端末に合うケーブルと一緒に保管し、残量と劣化を定期的に確認します。
  • ヘッドライト・LEDランタン — 移動用は両手が空くヘッドライト、室内用は周囲を照らせるランタンを分けて用意します。
  • 携帯ラジオ — スマホ以外の情報源として、地域で受信できるかを平時に試します。
  • 予備電池 — ライト・ラジオ等の規格と必要本数を確認し、未使用品を期限管理します。
  • 家族の連絡先・集合場所を書いた紙 — スマホを使えない場合に備え、災害用伝言ダイヤル171の使い方も家族で確認します。

安全・避難

  • 持ち出し用の水・行動食 — 在宅備蓄から分け、無理なく背負える量をリュックへ。避難先までの距離や家族の体力に合わせます。
  • ヘルメット・履き慣れた靴・軍手 — 就寝中の地震も想定し、すぐ手に取れる位置へ。割れたガラスの上を裸足で歩かないよう備えます。
  • 雨具・防寒着・アルミブランケット — 季節と地域の気温に合わせ、アルミシートだけに頼らず衣類や毛布も組み合わせます。
  • 防災用ホイッスル — 声を出し続けにくい状況で居場所を知らせる補助に。寝室や持ち出し袋へ付けます。
  • 現金・身分証明書類の控え — 停電時は電子決済が使えない場合があります。必要最小限の現金と重要情報の控えを防水して保管します。
  • ハザードマップ・避難経路の確認 — 自宅の災害リスク、指定緊急避難場所と指定避難所の違い、複数の避難経路を自治体情報で確認します。

家族に合わせた備え

  • 生理用品・下着・個人の衛生用品 — 家族が普段使う種類・サイズを日数分用意し、中身が見えない処理袋も一緒に保管します。

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参考情報

公的機関などの情報を参照し、内容を確認しています。

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